実習中、リアルな治療現場での「教科書」ではない時間の流れや歯科衛生士として学んできたことを確かめる場でもあるように思っています。
学校の先輩たち、先生からも臨床実習での「あるある」はお聞きになっていると思いますが、ご自身がお世話になる実習先は、それこそ同期のみんなと違う環境であるのでいろいろな悩みがそれぞれにあります。
・保険中心の医院
・急患が多くバタバタする医院
・自費治療も多い医院
・DHが専属ユニットで対応する医院
・治療と予防を分けている医院
・・・などです。
でも、それぞれの医院で学べることがあるので、個人的に決めつけず
どこでも「学んでやる!」という意識が正解かもしれませんね。
皆さんの先輩たちがどのように過ごしてきたか、あのとき○○すれば良かった~、など
経験談の情報をお伝えしていきたいと思います。
臨床実習中、皆さんは医院にとっては「お客様」の存在です。
どこまでお願いして良いのかな?どんな性格の方なのかな?など、受け入れる側もドキドキしながら対応していることは理解しておきましょう。
先輩でも人見知りなのです(笑)
臨床実習で良いコミュニケーションが取れる学生がやっていることは
・「ありがとうございます」「おはようございます」など元気に挨拶する
・積極的に片付けをする
・何かやることないか自分で探して実行する
・歯科助手さんとしての仕事から学ぼうとする(まだ学生)
・指示されたことを積極的にやる
・先輩たちへ「昨日学んだこと」を報告する
・先輩たちへ「自分が苦手」な技術など相談する
などです。
これが実は大切なのです。
先輩たちは、歯科衛生士の「卵」である皆さんが、何を学びたいのか分からないでいます。
それは自分たちが実習先でそうであったように。。。
でも、皆さんから積極的にコミュニケーションしたら先輩たちもいろいろと教えてくれるのです。
院長先生も同じです。
歯科医師である先生は、皆さんに指導したいけれど遠慮していることが多いです。
でもいろいろと教えたいのです。
ならば、皆さんから聞いてしまってはどうでしょうか?
臨床実習先で先輩たちとうまくやっているその背景には、やはり努力や目的の明確さがあるのですね。
成功している先輩たちが「皆さんのために」情報提供してくれました。
ぜひ参考にしてみてください!
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